『クルエラ』“ゴミ収集車のドレス”秘話が明らかに「クルエラにぴったりの挑戦」

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2021年06月20日 13:02  cinemacafe.net

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写真『クルエラ』(C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
『クルエラ』(C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
名作アニメーション「101匹わんちゃん」に登場するディズニー史上最も悪名高き “ヴィラン”(悪役)の誕生秘話が明かされる、パンクロック・エンターテインメント『クルエラ』。本作では、アイコニックな白黒ファッションで知られる以前の“クルエラ”と、カリスマ・デザイナーのバロネスが激突するファッション対決が話題となっている。



エマ・ストーン演じるクルエラとエマ・トンプソン演じるカリスマ・デザイナーのバロネスによる、“ファッション対決”。デザイナーとして“クルエラ”という名前を世の中に広めようとする彼女は、ロンドンで大きなブランドを構えていたバロネスに真っ向から勝負を仕掛ける。


クルエラはギラギラと輝くスタッズをつけた驚異のパンクファッションや、ごみ収集車から無数の布を繋ぎ合わせたドレスで登場するなど、誰も想いつかない斬新なデザインで、バロネスに対抗する。挑戦的な洋服が多いクルエラの一方で、エレガントかつ上質なデザインが目立つバロネス。キャラクターも衣装も全く異なる2人には熱い注目が注がれている。


本作の衣装を担当したのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のコスチュームを手掛け、アカデミー賞受賞経験のあるジェニー・ビーヴァン。彼女はバロネスの衣装に対して「バロネスは、彼女がどういう人で、影響はどういうところから来ていて、今の状況がどうかということを考えたら、ものすごく明確なのです」と製作前から、イメージはしっかりつかめていたという。

「それは、明らかに『ディオール(Dior)』や『バレンシアガ(BALENCIAGA)』とか。そういう素晴らしい50年代、60年代のファッション・デザイナーです。彼女はとても良いデザイナーです。私たちは、彼女のためのスタイルを見つけました。シンメトリックで、とても体にピッタリしていて、とてもお高くとまっているのです」と、デザインへのこだわりをコメント。


「ディオール(Dior)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」など、現代に至るまで愛されたブランドが生まれた時代にデザイナーとして活躍したバロネスならではのデザインが施されているのだ。

一方でクルエラに対しては、クレイグ・ギレスピー監督が「すべてのレッドカーペット・イベントを、キャラクターから来たものにしようとしました。とてもダイナミックなものにね。そういうふうにして、世界がクルエラを見ることになるんです」と、バロネスのショーを遮るかのように、ド派手に登場するクルエラのファッションショーについて明かす。


「そして誰かが、クルエラがゴミ収集車で登場する、というアイディアを思いつきました。それは、クルエラがやるのにぴったりの挑戦的なことだと感じられました。彼らがいつも詐欺を働いているところから来たから、それは、彼らが手に入れることが出来るものです。そういうところから生まれたんですよ。そして僕は、ビジュアル的にインパクトが強いものにするやり方を探していました。これは、彼女が強いインパクトを与えるためのフィナーレなんです」と語る。

劇中にも登場するゴミ収集車のドレスには、すでに本作を鑑賞した観客からも驚きと絶賛の声が上がっており、 “クルエラ”という存在を世の中に強くアピールするという彼女の強い気持ちが、このド派手なファッションショーを実現させたのだ。

最後にジェニーは「私はファッション・デザイナーではありません。私は、洋服でストーリーを語る人です。実際、私の人生で、洋服にまったく興味がありません。私は、洋服でストーリーを語るのが大好きなんですよ」と語る。


「だから、私にとって、本作は本当に素晴らしかった。これらの美しく書かれたキャラクターたちに没頭することが出来きました」とジェニー。ただ身に着けるためのものではなく、キャラクターを表現するために欠かせない本作の“衣装”に、ぜひ注目してみて。

『クルエラ』は公開中、ディズニープラス プレミアアクセスにて配信中。
※プレミアアクセスは追加支払いが必要

(text:cinemacafe.net)
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