山本昌氏、巨人の高梨→鍵谷への交代に「執念を感じました」

1

2021年06月20日 17:42  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

巨人・鍵谷(C)Kyodo News
● 阪神 1 − 2 巨人 ○
<12回戦・甲子園>

 20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 阪神−巨人戦』で解説を務めた山本昌氏が、巨人の高梨雄平から鍵谷陽平にスイッチした場面について言及した。

 巨人は2−1の7回二死一、二塁、北條史也に2ボール2ストライクというカウントで原辰徳監督が動く。この回からマウンドに上がっていた高梨から鍵谷に投手交代した。

 山本氏は「その前の高梨投手のスライダーを北條選手が合っていなかったんですよ。それをどう見るかですよね」とコメント。代わってマウンドにあがった鍵谷は北條を1球目のスライダーで空振り三振に仕留めた。

 山本氏は7回終了後に「ピンチになったときに、右のピッチャーは用意していたと思う。高梨投手が投げているので右バッターに回ったときのために、次のバッターのマルテ選手に(鍵谷投手が)おそらく合わせたはずなのでね。1球早くなっただけだと思います。故障が発生した時に代わるということはあるんですけど、ああいう代わり方は久しぶりに見ましたね」と自身の見解を述べ、試合後には「執念を感じましたね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定