貯められない人にオススメ!お金の使い方を見直す方法

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2021年06月20日 21:22  All About

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写真お金の使い方を見直すためには、どんな方法が有効なのでしょうか。家計簿をつけることが王道と思われますが、果たして効果はあるのでしょうか?
お金の使い方を見直すためには、どんな方法が有効なのでしょうか。家計簿をつけることが王道と思われますが、果たして効果はあるのでしょうか?
お金の使い方を見直すためには、どんな方法が有効なのでしょうか。家計簿をつけることが王道と思われますが、果たして効果はあるのでしょうか?

「貯められる体質を目指すには、お金の使い方と向き合うことが大事」と話す家計コンサルタントの八ツ井慶子さんに、その方法を伺いました。

* * *

お金の使い方を見直すために必要なのは「家計簿」?

――お金の使い方を見直すためには、どんな方法が有効なのでしょうか? やはり、家計簿が王道ですか?

八ツ井慶子さん:“何にいくら使ったか”を知るために家計簿は有効ですが、それだけでは、貯め上手にはなれません。「お金の使い方」には、自分のこだわりや価値観が強く影響しています。けれども、家計簿上の数字だけでは、自分の「心」が見えてこない。そもそも多くの人が、家計簿をつけ続けられないのが実状でしょう。

そこで、私がオススメしたいのは「日記」なんです。日記は、最も自分を客観的に見られるツール。使い方を変えるには、家計簿よりも日記の方がはるかに役に立つと私は思っています。今現在、家計簿を付けている人は、日々の日記を加えるといいですね。

――具体的には、どんなことを書けば、自分の“心のクセ”や“消費の傾向”が分かるのでしょうか。

八ツ井さん:「いつ」「どんな状況」で「なぜ」それを買ったか。なかでも、一番キモになるのは「なぜ」買ったのかです。できれば、前後の行動も分かると、自分がどういう時に浪費をしてしまうのか、共通するパターンが見えてくる場合が多いんですね。

例えば、“思わず浪費をしてしまう”という人によく見られるのが“ストレス買い”。仕事が忙しい、人間関係や家族関係、子供の教育など、いろんな悩みがあって、そのはけ口としてお金を使うケースがみられます。

使い方が何に現れるかは人それぞれ。男性なら飲み会や嗜好品だったり、女性は被服費、美容に消費が向かったり。あるいは、仕事が忙しくなると、ついコンビニで買い物をすることが増えて、それが地味に家計を圧迫しているというケースもあるようです。

ですが、コンサルティングでもこうした指摘をすると、「でも、このお金は削れないんです……」とおっしゃる方もいます。でもそれは、「削れない」のではなく「削りたくない」「やめたくない」という心のあらわれだと思うんです。

「削れない」と決めつけてそこを聖域化してしまうと、家計を正す選択肢が少なくなってしまいます。ですから、もう一度振り返って考えてみる。「このお金の使い方は、本当に自分自身をハッピーにするだろうか」と。

その上で、「自分にとってこれは幸せな使い方」と思うのなら、他を引き締めるなり、収入を増やすための努力をする。「このお金はハッピーな使い方じゃない」と判断するなら、減らすことを意識する、値段を下げても満足感が維持できるようなものを探してみるなど、工夫することです。

自分自身で気付き、決めることで、前向きな行動に繋げていってほしいです。

教えてくれたのは……八ツ井慶子さん

埼玉県出身。法政大学経済学部経済学科卒業。2001年4月より「家計の見直し相談センター」の相談員としてFP活動を始める。13年7月に独立し、「生活マネー相談室」を設立。個人相談を中心に、講演、執筆、取材などの活動を展開。これまで1000世帯を超える相談実績をもつ。

取材・文:西尾英子
(文:あるじゃん 編集部)

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