EURO2020・グループA最終節が20日に行われ、ウェールズはイタリア代表と対戦。39分にセットプレーから失点し、0−1で敗れた。同時刻に行われたスイス代表とトルコ代表の一戦は3−1でトルコが勝利したことにより、勝ち点ではトルコに並ばれたウェールズだったが、得失点差でグループ2位となり、決勝トーナメント進出が決まった。
グループステージ3試合すべてに先発出場し、決勝トーナメント進出に貢献したラムジーは試合後、「この試合はとても長い時間、厳しいものだった。僕たちは素晴らしい相手と対戦した。30試合無敗を達成したことはかなりの成果だからね。それでも、僕たちはこのチームを相手に素晴らしい特徴を見せた」と振り返った。
「絶対的にすべてを捧げているから、僕たちの特徴に疑問を持つことはない。僕たちにとってはコンパクトであり続けることが重要だったし、いくつかのチャンスを作り出すことに挑戦していた。バランスは取れているから、試合の一貫性を高める必要がある」
続けて、「今夜は勝利したかのように感じる。1失点を許したが、次のラウンドへと進みたかった。そして、それを成し遂げた。今はノックアウトのサッカーをしていて、何事でも起こり得る。個人的にも嬉しく思っている。最後に1週間に3回もプレーした時のことを覚えていないからね」と喜びを口にした。
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