彼氏が喜ぶ呼び方とは?変えるタイミングや気を付けるポイントも

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2021年06月22日 12:02  セキララ★ゼクシィ

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彼氏が喜ぶ呼び方とは?変えるタイミングや気を付けるポイントも
出典:セキララゼクシィ

お付き合いしている彼の呼び方に悩んだことはありませんか?年上の彼を呼び捨てにしてしまっていいのか……はたまた年下の彼をあだ名で呼んでしまっていいものか……。また、呼び方を変えたくなったときにどんなタイミングで変えるのがベストかも知りたいところ。男性へのアンケート結果を基に、異性間コミュニケーションのスペシャリスト、佐藤律子さんに本当に男性が喜ぶ呼び方について詳しく伺いました。

男性が喜ぶ呼び方とは?



男性が喜ぶ呼び方とは?
出典:セキララゼクシィ


世の中の男性たちは、彼女からどのように呼ばれると嬉しいのでしょうか?20〜30代の男性に彼女からの嬉しい呼ばれ方についてのアンケートを実施し、多かった回答とその理由をまとめました。

下の名前を呼び捨て


一番多かったのが「下の名前を呼び捨て」でした。その理由の多くは、「親しみを感じる」「距離が近くなった感じがする」というもの。他の知人や友人はあまりしない「呼び捨て」は、「ふたりだけの特別な関係」が強調されるのが嬉しいのかもしれません。

下の名前に「くん、ちゃん」付け


次に多かったのが「下の名前に『くん、ちゃん』付け」。理由は、「フレンドリーな感じがする」「慣れ親しんでいる」などでした。下の名前+「くん、ちゃん」も、呼び捨てと同じように恋人同士という近しい関係性を自覚ができて嬉しいようです。

あだ名(〇っちなど)


アンケートで多かった理由は、「ふたりだけの世界がつくれる」「仲良しな感じがする」など。「あだ名」も親しみを感じる呼び方であり、ふたりの間だけのあだ名であれば、なおさら「特別感」を感じられることになります。

下の名前に「さん」付け


「下の名前に『さん』付け」を好む人も意外と多くいました。理由は、「敬意を感じる」「優しい感じがする」など。「さん」付けは、大人同士の呼び方として憧れを感じ、また自分に対しての敬意を感じられるという点で好む人もいるようです。

やはり特に親密さを感じられる「呼び捨て」が一番多い結果となりました。しかし相手の男性によってはそうでないことも……。相手が年上の場合、年下の場合で特に気を付ける必要があるので、気を付けたいポイントについてそれぞれ見ていきましょう。

年上彼氏で気を付けたい呼び方のポイント



年上彼氏で気を付けたい呼び方のポイント
出典:セキララゼクシィ


彼が自分よりも年上の場合に、注意した方がいい呼び方はあるのでしょうか?アンケート結果を基に、呼び方別に気を付けたいポイントをまとめました。

年功序列を気にする人に、呼び捨てはNG


年功序列を気にするタイプは注意!年上として敬意を払ってほしいと感じているかもしれません。上下関係が厳格な縦社会で生きている男性も多く、例えば部活動経験などを通じて年功序列の世界の価値観を強く持っている人の場合、年下の彼女から呼び捨てされることに違和感を覚える人もいます。

対等に付き合いたい人に、「さん」付けはNG


逆に丁寧に対応しようとしすぎてしまい「さん」付けをすると、よそよそしい、距離を感じると思う人もいるので注意が必要。彼がもっと近しい関係になりたいと思っている場合、相手に敬意を払っているとしても、距離を感じてしまう人もいます。

プライドが高い人に、あだ名はNG


年下の彼女からあだ名で呼ばれることに対して、ばかにされていると感じる人もいるようです。プライドが高い彼の場合、自分のことを見下していると思ってしまう呼び方はNGです。

どう呼んだらいいのか迷ったときは、相手にきちんと確認するのが一番。もしすぐに聞きづらい場合、まずは「さん」付けで様子を見て、折りを見てどう呼ばれたいかを聞いてみましょう。

年下彼氏で気を付けたい呼び方のポイント



年下彼氏で気を付けたい呼び方のポイント
出典:セキララゼクシィ


次に、彼が年下の場合に気を付けたいポイントをまとめました。

プライドが高い人に、呼び捨てはNG


その人の性格によりますが、年下の男性であっても「大人の男性」としての自覚が強く、プライドが高い人もいます。年下だからといって下に見られたくないと考えている人や、自分が彼女を引っ張っていきたいと思っているタイプであれば、呼び捨てはしない方が良い場合も。

子ども扱いされたくない人に、「ちゃん」付けはNG


子ども扱いされているように感じる人もいるので注意!あえて愛情をこめて「ちゃん」付けすることもありますが、相手の反応を良く見て、嫌がっていないかどうかをチェックしてください。

ほとんどの場合、「おまえ」はNG


特に「おまえ」は、彼女という関係性に限らず、抵抗を感じる人が多い呼び方です。自分を見くびられている、ばかにされていると思ってしまうこともあるので、気軽に呼ばない方が良いです。

年上・年下に限らず、人によっては呼ばれて嫌な呼び方がある場合もあるので、どう呼ばれたいかをしっかり確認することが大切です。相手の呼び方はふたりの関係性をつくる大切なポイント。お互いに心地よい関係でいるために、「どんな呼び方がいいかな?」と確認するようにしましょう。

呼び方を変えるタイミング



呼び方を変えるタイミング
出典:セキララゼクシィ


時間がたつにつれて、彼の呼び方を変えたいな、と思うタイミングもあるでしょう。もちろん彼への確認も必要ですが、どんなタイミングだと自然に受け入れやすいのでしょうか?呼び方を変えるのに良いタイミングについて、理由と共に見ていきましょう。

付き合い始め


お付き合いを始める前は、まだ名字で呼び合っていたり、名前+「さん」付けで呼んでいたりすることが多いでしょう。そこから一歩踏み込んだ関係へと変わる、付き合い始めのタイミングがベスト!「これからふたりは恋人同士だね」という証しにもなります。

関係性が変わってきたと感じたとき


お付き合いを始めてある程度距離感が縮まってきたときや、親しくなってきたと感じたときに呼び方を変えると、さらに絆が深まるためおすすめです。また、付き合っている途中で呼び方を変えるのもアリ。長く付き合っているふたりであっても、同居する、婚約する、などのタイミングで呼び方を変えてみると、気持ちが一新されます。

マンネリを感じたとき


お付き合いが長くなって、マンネリを感じはじめたときに呼び方を変えてみるのもおすすめです。今までと変わらない関係であっても、呼ばれ方が変わることで不意にドキドキして、良い刺激になります!

彼氏を呼ぶときのマナー



彼氏を呼ぶときのマナー
出典:セキララゼクシィ


彼氏・彼女という関係に限らず、会う人や場所によって相手の呼び方に注意するのは大人のマナーです。特にどんな場面で気を付けるべきか、詳しく見ていきましょう。

相手の上司や家族の前では「さん」付け


特に注意したいのが、相手の上司やご家族の前です。「さん」付けで呼ぶことを意識しましょう。どんなに仲が良いことをアピールしたくても、不用意に呼び捨てやあだ名で呼ぶのは要注意。彼と相手の関係性を大切にし、彼を軽んじていると取られかねないような態度は極力控えましょう。

友達と会うときは事前に相談を


彼の友達に対しても、関係性や性格によっては「呼び捨て」「ちゃん付け」をされるのは彼が嫌だと感じることもあります。彼と事前に相談しておくか、初めは「さん」付けをしておいて、後で彼に確認をすると良いでしょう。男性は「人前でみっともない姿は見せたくない」と感じていることもありますから、第三者がいるところでは配慮が必要です。

普段から嫌がる呼び方はしない


彼が嫌そうな顔をしたり、あまり嬉しそうではないなと感じたりしたら、その呼び方はやめましょう。
逆に彼から「呼び捨てでいいよ」と言われているのに丁寧すぎる呼び方を続けていると、「自分に心を開いてくれない」「他人行儀だな」と感じてしまいます。
いずれにしても、相手が呼んでほしい呼び方で呼ぶのが、恋人同士の関係では一番円満ということですね。

男性がキュンとした呼び方のエピソード



男性がキュンとした呼び方のエピソード
出典:セキララゼクシィ


実際、男性はどんなとき、どんなふうに呼ばれると嬉しく感じるのでしょうか?「彼女からの呼ばれ方で、キュンとしたエピソード」についてアンケート結果をご紹介します!

親しくなったと感じて胸キュン


「名字から下の名前へ、下の名前からふたりだけの呼び方へ……ドンドン嬉しくなりました!」(37歳)

「学生時代のエピソード。1学年下の女子と仲良くなっていくに連れて[名字+先輩]→[下の名前+先輩]→[下の名前呼び捨て]と3段階に変化していったのが、心の距離が近くなっていることを実感して嬉しくなりました」(26歳)

「私を下の名前で呼ぶことに抵抗がある人とお付き合いをしているときがあり、再三にわたり呼び方を変えてほしい旨を伝えていたら、ある日急に下の名前で呼んでくれるようになったときにキュンとしました」(36歳)

「今まではよそよそしい感じだったのに、これから名字じゃなくて下の名前で呼ぶねって言われたとき」(38歳)

「交際前からの呼び名を他の女子も使っていることを知り、呼び方が変わった。珍しく嫉妬されたので嬉しかった」(30歳)

普段とは違う呼ばれ方にギャップ萌え


「いつもはあだ名なのに、夜に一緒にいるときに良い雰囲気になって呼び捨てになったとき」(39歳)

「今は旦那とかパパとか呼ばれるけど、たまに昔のようにくん付けで呼ばれるとき」(32歳)

「いつもは名前で呼ばれていたのに、不意にあだ名で呼ばれたとき」(30歳)

「最初(友人の頃)からずっと下の名前を呼び捨て。でも、初めて相手のお母さんとお会いしたときに名字に君付で呼ばれていたら、それがうつったらしく、ふたりきりになった瞬間名字に君付けで呼ばれたとき。ドキッとした」(26歳)

恥じらう姿にキュン


「照れながら名前を呼ばれたとき嬉しかったです」(29歳)

「以前は名字呼びだったが名前呼びに変える際に、恥ずかしそうだったこと」(32歳)

甘えられるときの呼び方にドキドキ


「甘えながら呼び捨てでくっついてきたときはキュンとしました」(29歳)

「甘えるときは大抵あだ名になるが、それに弱い」(34歳)

相手の気持ちを確認するのが大切



相手の気持ちを確認するのが大切
出典:セキララゼクシィ


彼の呼び方はさまざまですが、基本的には相手が呼んでほしい呼び方で呼ぶのが、一番大切で円満な関係が築けます。呼んでほしい呼び方があるのは、女性でも男性でも同じ。タイミングを見計らって彼に確認してみましょう。呼び方一つで、もっと親密でラブラブな関係になれることもありますよ!

取材・文/ペパーミント

【監修】
佐藤律子さん
一般社団法人異性間コミュニケーション協会(http://www.iseikan.jp/)代表理事。
恋愛、婚活、夫婦問題、子育て、ハラスメント、マネジメント、女性活躍、LGBTなど男女間についての専門協会として、認定講師100名以上が在籍する。自治体婚活イベントのカップル成立率60%以上、異性間コミュニケーション研修の受講者は延べ3万人を超える。『最高に幸せな“たった1つの恋”を実らせるレッスン』(大和書房)他著書多数。テレビ番組の恋愛・結婚コーナーの監修、出演実績も豊富。

【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2021/4/12〜2021/4/13
有効回答数:309人(男性)
(インターネットによる20、30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)


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