東京五輪メンバー発表の森保監督、選考のポイントは「“個”の強さを持っている選手たち」

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2021年06月22日 16:09  サッカーキング

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写真U−24日本代表の森保一監督 [写真]=Getty Images
U−24日本代表の森保一監督 [写真]=Getty Images
 22日、7月の『第32回オリンピック競技大会』および『キリンチャレンジカップ2021』へ臨むU−24日本代表のメンバーを発表した森保一監督が、質疑応答に応じた。

 まずメンバーに選ばれた選手については「選手たちが東京オリンピックを目指して日本のために戦う、そしてここで結果を出して日本サッカーの価値を上げる、そして日本の国民の皆さんに喜んでもらいたいという気持ちで努力してくれたのを近くで見てきているので、その選手たちが東京オリンピックに向けてメンバーに選ばれたということでここからまた良い準備をしてもらい、思い切ってトライして欲しいと思います」とコメント。そして「本当に多くの選手たちがこの東京オリンピックを目指して全力で頑張ってきてくれました。その選手たちの頑張りや夢を叶えてあげられなかったのは、一人の指導者として申し訳ない思いでいますが、ここがゴールではないと思いますので、今回選ばれなかった選手たちにはさらに上を目指して戦って成長していって欲しいと思っています。私も指導者である限り、全ての選手の成長をこれからも見守っていきたいと思います」と続けた。

 今回の選考のポイントについては「まずは“個”で局面を打開できる、あるいは守れるという、“個”の強さを持っている選手たちであるということ。プラス、“個”の強さを持っておきながらも、チームのために走って戦える、仲間のために走って戦えるという選手を選ばせてもらいました。他の理由としては、スペシャルなものもありながら、東京オリンピックでは皆さんもご存知の通り、過密日程、そして酷暑の中戦うことが予想されます。その中で、複数のポジションをこなせる選手たちを選ばせてもらいました」と明かした。

 当初の日程からは1年延期となった東京オリンピックだが、森保監督は「2020年に本来の日程で行われている東京オリンピックであるならば、今とは違ったメンバーになっていると思います。現時点でベストメンバーということで選ばせていただいていますし、もし3ヶ月後、6ヶ月後、1年後となればまた変わったものになるということは考えられると思います」と言及。そして昨シーズンのJリーグで活躍しメンバー入りを掴んだMF三笘薫(川崎フロンターレ)については「やはり“個”で局面を突破できるスペシャルなものを持っている選手だと思いますので、この東京オリンピックの舞台でも“個”で局面を突破すること、そして攻守でチームに貢献してもらい、応援してくださっている方々に勝利を届けられるようなプレーをして欲しいなと思います」と期待を込めた。

 海外のクラブでプレーする選手を9名選出したことについては「まずは選手が自らの努力で力を伸ばして、世界のサッカー大国に認められて海外でプレーできる選手が多くなったと思います。そして、選手の育成に携わった指導者のレベルアップがあったからこそ、国内からも世界で認められる選手が育ち、海外でプレーできる選手が増えたということではないかと思っています」とコメント。また「海外組が多くなった中でのチーム編成が非常に難しいことは、過去の大会でも起こっていました。ただ、今回はJFAがヨーロッパに拠点を置いてくださり、国際委員の方々がクラブと交渉や調整を重ねてくれたおかげで海外組をスムーズに招集でき、チーム編成をできたと思っています。ピッチ内だけでなく、ピッチを支えてくださっている部分のレベルアップも非常に大きいと思います」と語った。

 今回のメンバーには、6月のシリーズで初参加となったオーバーエイジ(OA)の3選手も選出された。森保監督自身は当時A代表の活動に帯同していたが、その3選手の存在については「OAがディフェンスラインや中盤に入ることでゲームが安定していたことは映像でも確認できましたし、想像していたことがスムーズにピッチ内で表現されていたと思っています。しかし、まだまだ東京オリンピックで結果を出すためには、お互いの良さをさらに引き出せるように、そしてチームとして戦術的なところを100パーセント発揮できるように、準備期間で整えていかなければならないとと思っています」と言及。

 GK鈴木彩艶、DF町田浩樹、DF瀬古歩夢、FW林大地を選出したバックメンバーについては「GKは特殊なポジションですが、DFからFWに関しては多くの選手に複数のポジションをこなしてもらいながら戦いを乗り切って、結果を出したいと思っています。ポジション的に選んだということは大きな理由ではなく、これまでの活動を踏まえて18人の枠に入ってもおかしくない4人を選ばせてもらっています」と語り、同席した反町康治技術委員長は「事前合宿から一緒に参加していただき、このチームの活動が終わるまで一緒に活動してもらうことになります。事前の親善試合にも出場が可能です。オリンピック本大会に入ってからでも、例えば準決勝で負傷者が出た場合、決勝ではバックアップから1人追加で入って戦うことになります。ですので、私としては18人というより22人の共同体だと思って活動していきたいです」と補足した。

 そして、森保監督は大会に向けて「残された期間、選手たちが持っているものを全て出し切れるように最善の準備をしながら、目標である金メダルを獲得できるように、全力を尽くしたいと思います」と決意を語ると、「サポーターの皆さんにはいつも日本代表の応援をしていただき、そしてサッカーの応援をしていただき非常にありがたく思っています。この東京オリンピックでも一戦一戦の勝利をサポーターの皆さん、国民の皆さんに届けて喜んでいただくこと、そして最終的な成果である金メダルを獲得し、共に喜びを分かち合えるように全力を尽くしていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします」とサポーターへの感謝を示すとともに、東京オリンピックでの飛躍を誓った。

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