名古屋完封勝利で開幕3連勝! サッカー系YouTuberも会場を盛り上げる/F1リーグ 第3節

0

2021年06月22日 17:50  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

2ゴールを挙げた名古屋のペピータ(中央) ©NAGOYA OCEANS
6月19日、20日の2日間、Fリーグ ディビジョン1の第3節が行われた。

 昨季の王者であり5連覇を目指す名古屋オーシャンズは、ホーム開幕戦に湘南ベルマーレを迎えた。第2節終了時点で開幕2連勝は名古屋、湘南とシュライカー大阪の3チームだったが、前日の試合で大阪が敗戦したため、開幕3連勝の可能性を持つチームは名古屋と湘南に絞られた。

 開幕節、第2節と先制を許しながらも逆転勝利を収めていた名古屋だったが、この試合では序盤から積極的にゴールを狙うと3分、FP星龍太の巧みなアシストからFPスパウット・トゥエンクラーンが先制点を挙げる。1点を追う湘南もFP高溝黎磨がカウンターを仕掛け自らシュートを放つが、これは枠をとらえることができなかった。決定機を逃した湘南に対し、名古屋は8分、FPペピータのキックインに合わせたFPオリベイラ・アルトゥールのゴールでリードを広げる。15分にも追加点を挙げた名古屋は、3点をリードし第1ピリオドを折り返した。

 第2ピリオドでも名古屋の攻勢はつづき、少ないチャンスを生かすことができない湘南だったが、試合時間8分を残しFP萩原真夏がファウルを受け、絶好の位置でのFKを獲得する。ここで湘南はGKユニフォームを着用したFPロドリゴがピッチイン。FKからゴールを狙うことなく、パワープレーを開始した。しかし、ここでもチャンスを作れずにいると、FP高溝黎磨が2度目の警告を受け、退場処分となってしまう。競技フットサルのレギュレーションにより、2分間の経過もしくは相手が得点するまで1人少ない人数でプレーをしなければならない湘南は、さらなる苦境に立たされる。数的優位を生かした名古屋はFP水谷颯真が追加点を奪うと、その後も湘南に思うようにパワープレーをさせず、FPペピータがダメ押しの5点目を決める。終始ペースを握り試合を運んだ名古屋は、湘南の攻撃を防ぎきり5−0で完封勝利を収めた。

 また、この試合のハーフタイムにはYouTuberのMAKIHIKA氏、梅谷堅人氏、tatsuya氏が登場。昨季、YouTubeの企画で名古屋の選手たちと対戦し、「来季のホーム開幕戦を盛り上げに行く」と話していた内容が実現した。今回は名古屋の下部組織、名古屋オーシャンズサテライトのFP宮川泰生、FPナカマツ ルアン、FP仲井大貴と3分1本勝負のゲームを行い、会場を盛り上げた。このイベントの模様は後日、「MAKIHIKAチャンネル」で公開される予定だ。



 各試合の結果は以下のとおり。

▼Fリーグ2021−2022 ディビジョン1 第3節 結果
シュライカー大阪 1−2 バサジィ大分
ペスカドーラ町田 1−0 Y.S.C.C.横浜
フウガドールすみだ 5−1 ボルクバレット北九州
エスポラーダ北海道 2−3 バルドラール浦安
名古屋オーシャンズ 5−0 湘南ベルマーレ
ボアルース長野 2−3 立川・府中アスレティックFC

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定