巨人・丸、マルチで復調の兆し！野村氏「上り調子の雰囲気」

○ 巨人 6 − 1 DeNA ●
＜9回戦・金沢＞

　打撃不振で二軍落ちしていた巨人の丸佳浩が、一軍復帰後2本目となる第6号3ランを放った。

　丸は0−1の3回二死一、三塁の第2打席、DeNAの先発・中川虎大が2ボール1ストライクから投じたストレートを振り抜くと、打球はレフトスタンド最前列に突き刺す本塁打となった。

　22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「東京ドームだったら、入っていないといってしまえばそれまでなんですけどね。ホームランであることは、間違いない」と話し、「捉えましたね。少し差し込まれ気味でしたけど、逆方向によく飛んでいきましたよね」と振り返った。

　丸は7回の第4打席にはシャッケルフォードからセンター前に安打。野村氏は「スライダーなんですけど、甘いとはいえ、詰まりながらでもセンター方向に出ているという意味では、上り調子の雰囲気が出てきていますよね」と状態が上がってきていると見ているようだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）