「知の巨人」というより「知的好奇心の巨人」と呼ぶのが相応しい。

ジャーナリストの範疇に収まらない森羅万象取り扱った傑物。個人的には武満徹への長大なインタビューが一番好きでもあり、武満の病死でそれが中断を強いられたことが一番残念でもあった。

文藝春秋の立花さん、彼は正論で田中総理らを追求した。今も昔もアカヒは捏造だものなあ。ご冥福をお祈りします。

「捨てる！技術」という断捨離の先駆けみたいな本が流行った時、「あんなの全然ダメです」と言ってたのが印象的だった。そのまま図書館になりそうな膨大な蔵書はこのあとどうなるんだろう。