大谷翔平、四球のあと3連続三振…名捕手ポージーに翻弄されチームも完封負け

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2021年06月23日 13:44  ベースボールキング

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ベースボールキング

エンゼルス・大谷翔平
● エンゼルス 0 − 5 ジャイアンツ ○
<現地時間6月22日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が22日(日本時間23日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。この日はジャイアンツの顔であるバスター・ポージー捕手(34)のリードに翻弄され、四球で出塁したあと3打席連続三振に倒れた。エンゼルスは完封負け。再び借金生活に入った。

 大谷はここまで7勝(2敗)を挙げているジャイアンツの先発右腕・デスクラファニに対し、4点を追う初回の第1打席は四球で出塁。二死後、4番・ウォルシュの左翼線二塁打で三塁へ進んだが、続くレンドンが倒れ本塁生還とはならなかった。3回の第2打席は先頭打者で空振り三振。追い込まれたあとの高めスライダーにバットが空を切った。

 5回の第3打席もカウント2−2と追い込まれ、最後は高めのスライダーに手を出し空振り三振。8回の第4打席は2番手右腕・リオンと対戦したが、ここもカウント1−2後の高めカットボールを振らされ3打席連続三振に倒れた。

 三振に倒れた3打席とも、ジャイアンツの捕手・ポージーは、追い込んだあと中腰状態で高めのボールゾーンに変化球を要求。これまでの相手バッテリーにはあまり見られなかった配球パターンで、大谷の打率は.269に悪化した。

 メジャー屈指の捕手として知られるポージーは、コロナ禍でシーズンが短縮された昨季、家族の健康状態を優先しシーズン全休を選択。2年ぶりにメジャー復帰した今季は、扇の要としてチームをナ・リーグ西地区首位の座に導き、4番打者としても打率.328、12本塁打、27打点と存在感を示している。

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