阪神、積極走塁が裏目に出て12安打も2点止まり…接戦落とし4失点の藤浪2敗目
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2021年06月23日 21:20 ベースボールキング
○ 中日 6 − 2 阪神 ●
<10回戦・バンテリンドーム>
阪神は中日先発・福谷に12安打を浴びせるも、積極走塁が裏目に出る場面が目立ち2得点止まり。同点の7回に2番手・藤浪が一気に4点を失い接戦を落とした。
阪神打線は1点を追う2回、一死から6番・サンズが中前打で出塁するも、続く糸原の中前打で一走・サンズが三塁を狙いタッチアウト。1点を追う5回は一死一塁で2番・中野がセーフティーバントを決め福谷の一塁悪送球を誘ったが、一気に生還を狙った一走・近本は本塁手前で悠々タッチアウトになってしまった。
6回に5番・佐藤輝の19号ソロで試合を振り出しに戻したが、6回6安打2失点(自責点1)と粘投した先発・アルカンタラのあとを受けた2番手・藤浪が誤算。二死満塁から4番・ビシエドに押し出し四球を与え決勝点を献上すると、続く堂上に走者一掃の3点適時打を浴び、2/3回2安打3四球4失点の乱調で2敗目(3勝)を喫した。
打線は8回以降、中日のリリーフ陣に完璧に封じられ2−6で敗戦。福谷に12安打を浴びせ再三チャンスは作ったものの、走塁ミス以外にも拙攻が目立った。
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