新型ホンダ・シビックが世界初公開。タイプR、e:HEVモデルは2022年発売へ

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2021年06月24日 11:01  AUTOSPORT web

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2021年6月24日にワールドプレミアされた新型ホンダ・シビック ハッチバック
6月24日、ホンダはオンライン形式で新型『ホンダ・シビック』のワールドプレミアを実施し、新しいハッチバックスタイルモデルの内外装を初披露した。
 
 この新型シビックは2021年8月に正式発表され、同年秋より販売が開始される予定だ。そのニューモデルの開発にあたっては“爽快シビック”というグランドコンセプトの下、親しみやすさと特別な存在感をあわせ持ち、乗る人全員が“爽快”になることのできるクルマが目指されたという。

 クーペのような流れるプロポーションを描いた外観は、従来モデルからのロー・アンド・ワイドな骨格をさらに際立たせ、高い安定感と動的性能を両立した。同時に前方視界の確保と美しいクルマの両立を実現させている。

 このなかでフロントは薄型LEDヘッドライトとハニカムグリルを採用し、精悍でスポーティーな表情に。リヤはスタンスの良さを強調したロー・アンド・ワイドなスタイリングが与えられた。

 インテリアでは開放的な空間と、広い水平視野角による気持ちの良い視界を実現。また、感性に響くようなスイッチの触感と空間のデザインが追求されている。

 ダイナミクスの面では、質が高く軽快な新しい移動体験の提供を目指し、細部にわたる熟成が行われたという新型シビック。軽快感と、一体感のあるステアリングフィールにより、まるで路面と会話をしているかのようなクルマと一体となった運転感覚を実現させた。

 また、ホンダは加速と一体感のあるエンジンサウンドを奏でることでドライビングの楽しさ提供する。トランスミッションはCVTと6速マニュアルが設定され、さらに進化した操る喜びが体感可能となっている。

 この他、安全運転支援システムでは最新の“Honda SENSING”が採用された。これにはフロントワイドビューカメラと高速画像処理チップの採用をはじめ、トラフィックジャムアシストの追加など、先代モデルから機能が進化・充実されている。また、夜間の対向車などに眩しさを与えず、良好な遠方視認性を提供するアダプティブドライビングビームがホンダ車として初めて導入された。

 新型ヴェゼルと同様に、水平基調が際立つデザインに生まれ変わった新型シビックは、前述のとおり2021年秋に発売予定だ。また、2モーターハイブリッドシステム“e:HEV”が搭載されるハイブリッドモデルと、スポーツグレードのTYPE R(タイプR)は2022年に発売予定であることがアナウンスされている。

このニュースに関するつぶやき

  • 相変わらずホンダのクルマはカッコ悪い。「やりすぎ」な感じなんだよね。マツダ3のセンスを見習って欲しい。※個人の感想です。
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