“斎藤一”江口洋介と“抜刀斎”佐藤健 『The Beginning』で描かれる2人の因縁と正義

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2021年06月24日 12:00  ORICON NEWS

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写真映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』より(C)和月伸宏/集英社(C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』より(C)和月伸宏/集英社(C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
 俳優の佐藤健が主演を務める人気映画『るろうに剣心』シリーズ。4日に公開を迎えたシリーズ完結作の『The Beginning』では、剣心だけでなく、動乱の幕末に生きたさまざまな人物の生き様が映し出されており、今回は江口洋介が演じる斎藤一と剣心との関係性に迫る。

【場面写真】新選組に囲まれる”抜刀斎”佐藤健

 『The Beginning』で描かれるのは動乱の幕末。長州藩の桂小五郎(高橋一生)に見いだされた剣心は“人斬り抜刀斎”という幕末に恐れられた人斬りとして、明治維新を成しとげ、誰もが安心して暮らせる平和のために人を殺め続けていた。

 その抜刀斎の前に立ちはだかるのが新選組だ。260年続いた徳川幕府を終わらせようと動く倒幕派の出現により、京都の治安維持のために結成された新選組は、抜刀斎によって数十人の侍が血祭りに上げられた対馬藩邸で、彼のすさまじい戦闘跡を目の当たりにする。

 その時、抜刀斎の剣術を認め、生涯の敵と見定めたのが、新選組三番隊隊長の斎藤一だ。第1作『るろうに剣心』(2012年)から『The Final』で描かれた維新後の明治時代では、斎藤は藤田五郎と改名して警官となり、剣心と共に明治の世を脅かす敵を阻止し、平和な世のために尽力してきた。

 しかし、『The Beginning』で描かれる幕末の2人は、それぞれ維新のため、時代を守るため、お互いの思想がまったく違う敵同士だった。斎藤は、抜刀斎と剣を交えることに執着し、旧幕府軍の一員として参戦した「鳥羽伏見の戦い」で抜刀斎と対面を果たすも、決着を果たせないまま維新を迎えることになる。

 第1作のオープニングとなる本シーンだが、維新後に“不殺の誓い”を立てた剣心と、“悪・即・斬”の信念を掲げた斎藤の2人は、幕末から明治という二つ時代で、それぞれの正義をかかげ戦ってきた。平和な世のため、思想は違えど、動乱の幕末に身を投じ戦い続けてきたきた抜刀斎と斎藤。『The Beginning』描かれている2人の因縁の“始まり”も、本作の注目ポイントのひとつだ。

 最終章は、志々雄真実(藤原竜也)との死闘の後、神谷道場で平和に過ごした剣心たちに突如として攻撃が開始され、明かされなかった剣心の過去と消えることのない十字傷への謎につながる。原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースとした縁(新田真剣佑)とのクライマックスが描かれる『The Final』、剣心が過去を語る「追憶篇」がベースとなる『The Beginning』の2部作で描かれる。

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