1人で朝食を食べる人は何割?10〜20代女性は「ながらスマホ朝食」が3割弱、毎日朝食をとる人は7割強

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2021年06月24日 16:11  マイナビニュース

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マイボイスコムは6月23日、朝食に関する調査結果を発表した。本調査は、5月1日〜5日、男女10,043名を対象にインターネットで行われたものだ。

「朝食の頻度」について聞いたところ、朝食を毎日食べている人は73.7%。10〜30代では50%台、50代では7割強、60〜70代では9割弱となっており、年齢層が高くなるにつれ、毎日朝食をとる人が多い傾向にあることがわかった。

男性30代では、「ほとんど食べない」が2割強と他の層より多くなっている。

「朝食にかける時間」については、「6〜10分以内」「11〜15分以内」がボリュームゾーン。10分以内で朝食を食べる人は朝食を食べる人の4割強を占めており、男性40〜50代では6割弱にのぼっている。

「朝食に関する行動」について尋ねたところ、朝食を食べる人のうち、「1人で食べることが多い」との回答が52.3%を占め、「テレビをみながら食べることが多い」は36.7%、「同居の家族がみんな揃って食べることが多い」は23.7%であった。

10〜20代では「スマートフォンなどを操作しながら食べることが多い」の比率が高く、女性10〜20代では3割弱を占めた。また、「テレビをみながら食べることが多い」人の割合は女性50〜70代でやや高く、男性10〜40代で低い傾向となっている。

朝食をしっかり食べる層では「同居の家族がみんな揃って食べることが多い」、軽めに済ませる層では「ひとりで食べることが多い」という傾向が表れた。

朝食のメニューを決める際に重視することは(複数回答)、「食べるのに時間がかからない」が朝食を食べる人の37.1%、「栄養バランスがよい」「作るのに時間がかからない、調理しなくてよい」「野菜・果物など繊維質のものをとる」が各20%台。

「作るのに時間がかからない、調理しなくてよい」「自分が好きなもの・食べたいもの」は、女性で比率が高くなっている。しかし世代間で差もあり、女性10〜20代は「とにかく何かお腹に入れる」「腹持ちが良い」、60〜70代は「栄養バランスがよい」「野菜・果物など繊維質のものをとる」「健康への配慮」との回答率が高い傾向となった。(春奈)

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