アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、自身の去就について口を開いた。23日、スペイン紙『アス』が伝えている。
ウーデゴーアは2015年冬にレアル・マドリードへ加入したものの、スター選手を擁する同クラブに定着することが出来ず、17年冬にヘーレンフェーン(オランダ1部)、18年夏にはフィテッセへとレンタル移籍。オランダでの活躍が評価されて19年夏にレアル・ソシエダへレンタル移籍で加入すると、公式戦36試合出場7ゴール9アシストの成績を残し、20年夏にレアル・マドリードへ復帰した。
2020−21シーズンは約5年ぶりにレアル・マドリードでプレーすることになったウーデゴーアだが、ジネディーヌ・ジダン前監督の下では公式戦9試合の出場にとどまり、2021年冬にシーズン終了までのレンタル移籍でアーセナルへ加入した。
レンタル移籍期間の満了が迫り、去就が注目されているウーデゴーア。同選手はノルウェーメディア『TV2』に出演した際に「状況としては、僕はレアル・マドリードの選手であり、1週間半後にはそこでプレシーズンを開始するために戻るよ。マドリードは僕の復帰を望んでいることを明確にしているんだ」と、自身のレアル・マドリード復帰を明言した。
また、ウーデゴーアは「あそこでプレーするのはずっと夢だったんだ。クラブには6年以上在籍しているけど、マドリードでのプレーは常に目標だった。僕はプレーしたいと思っているし、いつも言っているけどプレーすることが大事なんだ」と、並々ならぬ思いを口にした。