「カナダグース」長年の批判を受けていた毛皮の使用 2022年末までに停止へ

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2021年06月25日 13:22  Fashionsnap.com

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カナダグース Image by: FASHIONSNAP
「カナダグース(CANADA GOOSE)」が、2022年末までに毛皮の使用を停止すると発表した。毛皮の購入は2021年末までに終了するという。同ブランドは、主に北米に生息するコヨーテの毛皮をシグネチャーアイテムであるパーカのフードに使用してきた。

 アメリカの動物権利保護団体PETAはカナダグースの毛皮の使用に対して、長年批判を繰り返し、公式サイトなどでボイコットを呼びかけてきた。2017年には同社の株式を取得し、直接的な影響力を拡大。反対運動に対し、カナダグースは動物に配慮した製造に取り組んでいると主張してきたが、使用中止の判断を決めた。
 動物保護に努める非営利団体「Humane Canada」のCEO Barbara Cartwrightは「これは、より人道的で持続可能な世界を構築するための重要な一歩です。カナダグースの決定と業界における彼らのリーダーシップを称賛します」とコメントしている。

このニュースに関するつぶやき

  • いやいやいや…いわば害獣駆除の副産物を服として利用するんだろ?いいのでは? そんなにかわいそうというなら、生け捕りにしたコヨーテを動物保護団体とやらの建物内に放ってやるから可愛がれや
    • イイネ!3
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