カブスが史上15度目の継投ノーヒットノーラン達成 屈辱のドジャースは4連敗

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2021年06月25日 14:52  ベースボールキング

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ノーノ―継投を達成したカブス。9回を締めたキンブレル(中央)は笑顔
● ドジャース 0 − 4 カブス ○
<現地時間6月24日 ドジャー・スタジアム>

 カブス投手陣が24日(日本時間25日)、メジャー史上15度目となる継投でのノーヒットノーランを達成した。

 カブス先発のデービーズは初回、2四球で二死一、二塁のピンチを招くも、5番・プホルスを二ゴロに退け無失点スタート。2回以降も3つの四球を与えるなど走者を背負う投球が続いたが、ドジャース打線に決定打を許さず6回94球、無安打無失点、4奪三振5四球の力投で後続にあとを託した。

 打線は初回、3番・バエスの17号ソロで先制すると、6回は5番・コントレラスの13号2ランで2点を追加。7回は代打・マリズニクの適時打で4−0とリードを広げた。リリーフ陣は7回以降、テペラ、チェフィン、キンブレルが1イニングずつ無安打無失点リレー。リリーフ3投手もそれぞれ1四球ずつを与えたが安打は許さなかった。

 今季はノーヒットノーラン試合が多発しており、今回で早くも7度目。継投での達成は2019年のアストロズ(4人)以来、史上15度目となった。

 ドジャースは8四球を選びながらも、最後まで快音は聞かれず本拠地で屈辱の敗戦。これで4連敗となり、同地区首位・ジャイアンツとのゲーム差は4.5に開いた。

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