黒柳徹子、清水ミチコから服を「あげましょうか？」への答えがチャーミング過ぎた

今月17日に放送された『徹子の部屋』（テレビ朝日系）に出演した清水ミチコ。デビュー当時から何度も同番組に出演してきた彼女だけに司会の黒柳徹子とは息ピッタリの掛け合いを見せていたが、清水はいつも変わらずマイペースで可愛らしい黒柳のことが大好きなのだという。

『徹子の部屋』では33歳になった娘が結婚したことなど、普段あまり語らない家族についてのトークも繰り広げた清水ミチコ。24日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』（ニッポン放送）のなかでも同番組に触れ、これまでになんと17回も出演してきたという。

モノマネタレントでもある清水にとって、黒柳徹子のモノマネは定番の1つだ。ナイツの塙宣之から「一番はじめの時が一番緊張しましたか？」と聞かれて、「そうだった。しかも私、モノマネしてるっていう“加害者”だったから」「やっぱり凄い怖いんだよね」と当時はかなり緊張していたことを明かした。

それでも今はプライベートでも親交があり、清水は可愛らしい黒柳が大好きなようで、それを証明するエピソードを紹介した。

かつて『徹子の部屋』に出演した際、清水の着用していた洋服を黒柳が「可愛い」と褒めたことがあった。そこで清水は冗談で「お古ですがあげましょうか？」と言ったところ、黒柳は喜んでもらってくれたそうだ。

モノマネされる側の芸能人がモノマネタレントに衣装を贈ることはイメージしやすいが、清水は「モノマネタレントのお古を大スターが着るってあり得ない」と黒柳のまさかの行動にびっくりしたという。さらにその後の出演時には、その服をリメイクして着用してくれたそうだ。清水は「なんてチャーミングなことをしてくれるんだって思って」と、黒柳の人柄に魅了されたことを語った。

ちなみに今回の『徹子の部屋』でも、清水の服を褒めてくれたという黒柳。そこで清水が再び「あげましょうか？」と聞くと、黒柳はしばらく考えた後「ううん、でもいい。だって悪いから」と断ったそうだ。清水が思わず「大人になったね」と返すと、黒柳は笑いもせず「そう、大人になったの。だって悪いじゃない」と自身に言い聞かせるかのように言っていたそうで、その姿を清水は「めっちゃ可愛かった」と嬉しそうに振り返っていた。

そもそも黒柳に対して遠慮なく発言する清水も凄いが、ナイツからの「そこまでいけるのってなかなかいない」との指摘に対し「やっぱ好きだから」と即答している。黒柳の飾らないピュアな人柄は、多くの視聴者のみならず出演者の心もガッチリつかんでいるようだ。

画像2枚目は『ラジオビバリー昼ズ　2021年6月17日付Twitter「この後すぐ ＃清水ミチコ と ＃ナイツの ラジオビバリー昼ズ！」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　根岸奈央）