息子のためのベビーサークルで大人を保護する光景がTwitterに投稿され、その発想が斬新で面白いと反響を呼んでいる。
生後8ヵ月の息子は、離乳食が始まって以来、すっかり食べることに夢中。大人が食べているモノに興味津々で、母親がどんなに制止しても振り払い、ハイハイで突き進んでいく。そんな息子の成長を見守る父親はこの日、なんとベビーサークルの中に居た。好奇心旺盛な赤ちゃんを囲って保護する用途だが、母親が思い付いたのは、食事をとる父親を隔離するという方法。息子は、母親のもとで自由に動き回れるが、ごはんに近寄ることはできず、じーっと熱視線を送る。立ち上がって顔をネットに押し付けたり、「きゃーっ」と声を出すこと数分。座り込んでしまったが、それでもごはんへの興味は衰えず、お皿が空っぽだと分かるまで凝視していたという。
この逆転の発想は、「息子をベビーサークルに入れると泣き出してしまい可哀想」「旦那には涼しい部屋でのんびりと食事をしてほしい」という葛藤の中で閃いたという。当初父親は、リビングのテーブルで食事を始めたが、息子がばく進。テーブルをよじ登り、ごはんに手を伸ばそうするため、母親が止めるといったことを、何度も繰り返した。父親が「俺がどこか別のところで食った方が良いのかな」と呟いたこともヒントになったという。ちなみに、この日のメニューは、親子丼、サラダ、味噌汁、キムチ。息子は、「吐き戻しの酷い子なので時間をわけてその時々で食べられる分をあげています」と説明している。
このユニークな利用法にTwitterでは、「そっちかよ!w」「発想の転換」「『なるほど!』って納得してしまいました」といった声が殺到。先輩ママからの「私も、息子をベビーサークルに入れると泣きわめくので、自分が入ってアイロン掛けなどしてましたw」といったコメントも寄せられ、大きな反響となっている。
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