広島・塹江がビシエドに決勝被弾…野村氏「あの一球はどういう意図だったのか」

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2021年06月26日 08:22  ベースボールキング

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回、中日・ビシエド(右)に3ランを浴びた広島・塹江 (C) Kyodo News
◆ 2−2からの内角ストレートを被弾

 広島は終盤に塹江敦哉がビシエドに決勝3ランを被弾し、今季3度目の5連敗となった。

 3−3の同点で迎えた8回、3番手の塹江が先頭の大島洋平に内野安打を許すと1死後に高橋周平には四球で一死1、2塁とされる。続く、ビシエドには2-2からレフトスタンドへの勝ち越し3ランを被弾。チームは今季3度目の5連敗で最下位に転落した。

 25日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた野村弘樹さんはビシエドへの攻め方について「初球スライダー、(2、3球目)は変化球でボール、次は真っすぐで空振りを取り(カウント2−2から)インコース(のストレート)を持っていかれた。ここでピッチャーが一番何を注意しなければいけないかというと長打。勝負事なので打たれる打たれないはあるにしろ、この一球はどういう意図で投げたのか。僕は悔いが残る一球だと思う」と疑問を呈した。

 解説を務めた大久保博元さんは「(インコースのストレートを要求することを)キャッチャーはよく“インズバ”というのですが、(この場面は)インコースでいけるとキャッチャーが思ってしまったのでは」と指摘。「変化球を投げればよかったというのは結果論ですが、“インズバ”という気持ちはキャッチャーとしてよく分かるんですよ」と、広島の捕手・坂倉将吾のリードに理解を示し、「ただ、投げたボールが甘かったということでしょうね」と振り返った。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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  • 9回の松山に代走出さなかった事のほうがどうかと思いました。松山でなければ、野間のヒットで3塁に行けていたかもしれないし、2塁からでもホームインできたかもしれない。
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