パドレス今季2度目の8連勝 タティスが3打席連発、全体トップ浮上の25発目!

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2021年06月26日 14:54  ベースボールキング

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初回に23号ソロを放ちベンチで笑顔を見せるパドレスのタティス
○ パドレス 11 − 5 ダイヤモンドバックス ■
<現地時間6月25日 ペトコ・パーク>

 パドレスのフェルナンド・タティス内野手(22)が25日(日本時間26日)、「2番・遊撃」で出場した本拠地でのダイヤモンドバックス戦で1試合3本塁打を記録。驚異の固め打ちで本塁打ランキングでメジャー全体トップに並ぶ25本塁打とした。

 ダイヤモンドバックスは直近20試合で1勝19敗と低迷中。チーム防御率5.29とナ・リーグ最弱の投手陣相手に、若き大砲は容赦なかった。まずは初回、1番・ファムの先頭打者に続きダイヤモンドバックスの先発マーティンと対戦。カウント1−1後のチェンジアップを捉えると、打球は左翼席に着弾する23号ソロとなった。

 1点差に迫られた直後の2回の第2打席は、一死無走者の場面で2番手右腕・スミスと対戦。カウント2−2後のカーブを捉えた打球は、再び左翼席へ吸い込まれる24号ソロとなった。4回の第3打席も一死一塁でスミスと対戦し、初球のシンカーを右中間席へ。これが25号2ランとなり、衝撃の3打席連発で本拠地ファンを熱狂させた。7回の第4打席では左前打を放ち、この試合5打数4安打4打点の大暴れ。打率も.293に上昇した。

 タティスは今季初の1試合3発で今季の本塁打数を25本に伸ばし、ナ・リーグ本塁打ランキングトップを独走。メジャー全体でもブルージェイズのゲレロJr.と並びトップに立った。パドレスはダイヤモンドバックス投手陣に計5本塁打を浴びせ打撃戦に勝利。今季2度目の8連勝で貯金は「14」となった。

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