ジャンプ+と「世にも奇妙な物語」がマンガ賞創設、ドラマ原作になる短編を募集

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2021年06月26日 17:40  コミックナタリー

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「世にも奇妙な物語×少年ジャンプ+ presents 『奇妙』漫画賞」ビジュアル
少年ジャンプ+がフジテレビ系のドラマ番組「世にも奇妙な物語」とコラボレートしたマンガ賞「世にも奇妙な物語×少年ジャンプ+ presents 『奇妙』漫画賞」を創設。現在、作品を募集している。

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「世にも奇妙な物語」ではこれまで、ジャンプルーキー!に投稿されたチョモランマ服部による「アップデート家族」、少年ジャンプ+に掲載された渡辺優平「ウソキヅキ」、鈴木祐斗「ロッカールーム」を原作としたドラマを発表してきた。「『奇妙』漫画賞」の創設はこうした実績から実現したもので、ホラー、サスペンス、コメディなど「世にも奇妙な物語」のドラマの原作になりうる短編作品を募集する。応募はプロ・アマ問わず可能。大賞作品は「世にも奇妙な物語」でドラマ化されるほか、受賞作が少年ジャンプ+に掲載、賞金100万円も授与される。応募の締め切りは9月30日。詳細は募集ページで確認しよう。なお「世にも奇妙な物語」でのドラマ化を経験した服部、渡辺、鈴木からのコメントも到着した。

■ チョモランマ服部コメント
「ジャンプルーキー!」に投稿した「アップデート家族」がドラマ化されると聞いた時はドッキリか何かだと思いました(笑)。
8Pの読切マンガでも、こんな大チャンスがあるんだなあと思いました。実際にドラマが完成して放送された時は映像のクオリティが高すぎて「これは本当に自分の作品なのか…?」と頭が混乱しつつも、確かに内容は自宅で考えたストーリーだったので驚きました。ドラマ版では「世にも〜」っぽくアレンジしてくださっていましたが物語の「核」の部分であるギャグとかは100%原作のまま使ってくれていたりと、関わってくださったスタッフさんには頭が上がらない想いでした。
周りやSNSでの反響も凄くテレビでの映像化の影響力の凄さを感じました。ツイッターでもトレンドになっていたり作家としても自信をもって「あの漫画を発表して良かった」と思える出来事でした。

■ 渡辺優平コメント
「世にも奇妙な物語」は本放送だけでは飽き足らず、CSの再放送も必ず録画して視聴していた番組なので、原作に選んでいただいた時は天にも昇る思いでした(一番好きな作品は当然「嘘が生まれた日」として、2番目は「23分間の奇跡」です)。第一線で活躍しているクリエイター、俳優による「ウソキヅキ」の再解釈は大変興味深く、それでいて刺激的でした。製作スタッフの方々にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

■ 鈴木祐斗コメント
「ロッカールーム」を考えていた頃、「世にも奇妙な物語」みたいな話が描きたいなと思って過去の作品を色々見直してたので、ドラマ化の話が来た時はとても嬉しく、同時に不思議な感じでした。実際放送を見た時、エンドロールに自分の名前が入っていることに感動しました。ドラマ作品作りに携わってくれた関係者の皆様、ありがとうございます!

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