新谷氏、初回の牽制に「プロの技が隠されている」
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2021年06月26日 22:04 ベースボールキング
● 日本ハム 1 − 3 ロッテ ○
<7回戦・静岡>
26日にニッポン放送で放送された日本ハム−ロッテ戦(SBSラジオの制作)で解説を務めた新谷博氏が、初回の牽制アウトについて言及した。
0−0の初回一死一塁、ロッテ・中村奨吾の打席で日本ハムの先発・上沢直之は一塁走者の荻野貴司に2度牽制。上沢は球を長く持ったりと、工夫をこらす。3度目の牽制に、一塁走者の荻野は逆をつかれた。タッチをかいくぐろうと荻野は、右手ではなく左手を伸ばして一塁へ戻るもタッチアウト。井口資仁監督がリクエストを要求したが判定は覆らなかった。
この牽制アウトに新谷氏は「牽制のタイミングも抜群で、ちょっと長めに持って牽制を3球続けてやりましたし、荻野君の帰塁も素晴らしかった。今の牽制だけでもプロの技が隠れていますよね」と評価した。
(提供=SBSビッグナイター)
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