澤村拓一、ヤンキース戦で連投も3連続四球で一死も奪えず降板 チームは勝利

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2021年06月27日 12:14  ベースボールキング

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3者連続四球を与え一死も奪えぬまま降板した澤村(右から2人目)
○ レッドソックス 4 − 2 ヤンキース ●
<現地時間6月26日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの澤村拓一投手(33)が26日(日本時間27日)、本拠地でのヤンキース戦に救援登板。先頭から3連続四球を与え一死も奪えず降板したが、後続がピンチを脱し自身に失点、自責点は付かなかった。

 澤村は4−1と3点リードで迎えた8回、二死無走者の場面で2番手として登板。1回1/3を無安打無失点に抑えた前夜に続き2連投となった。

 最初に対峙した2番・ジャッジをカウント1−2と追い込んだが、ここからファウルで粘られフルカウント。最後は10球目のスプリットを見極められ四球で歩かせた。続くサンチェスにはボール球が先行し、最後はフルカウント後の95.7マイル(約154キロ)の直球が低めに外れ2者連続の四球。一発が出れば同点の場面で4番・スタントンにはストレートの四球を与えてしまい、まさかの3者連続四球で降板となった。

 それでも、二死満塁でリリーフした3番手・オッタビノが5番・ボイトを遊ゴロ斬り。澤村は3者連続四球を与え一死も奪えなかったが、オッタビノの火消しに救われ無失点で防御率は2.67のままとなった。

 レッドソックスは9回に1点を返されるも、逃げ切り勝利で今季のヤンキース戦は5戦5勝。澤村はヤンキース戦の過去2登板で打者12人から7三振を奪うなど好リリーフを続けていたが、この日は制球に苦しみ役割を果たせなかった。

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