オリックス・宮城がハーラートップ8勝目 吉田正3ランなど先発全員15安打

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2021年06月27日 16:30  ベースボールキング

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ベースボールキング

オリックス・吉田正尚選手
○ オリックス 10 − 0 西武 ●
<12回戦・京セラD大阪>

 オリックスが先発全員15安打の猛攻で西武を下し、連敗を「2」でストップ。先発の宮城大弥が5回無失点の粘投でハーラートップタイの8勝目を挙げ、防御率は「1.93」に良化した。

 宮城は5回まで毎回走者を背負う投球で、2点リードの5回は二死無走者から1番・源田に二塁打、続くスパンジェンバーグと栗山に連続四球を与えて満塁のピンチを招く苦しい展開。それでも5番・山川を初球の145キロで中飛に打ち取り無失点で切り抜ける粘投。苦しみながらも先発投手としての役割をきっちり果たした。

 援護したい打線は4回に6番・T-岡田の適時打と7番・伏見寅威のスクイズで2点を先制すると、ピンチを切り抜けた直後の5回裏には3番・吉田正尚がバックスクリーンへ飛び込む15号3ラン。相手先発・ニールをノックアウトする貴重な一撃で若き左腕を援護した。6回から継投で逃げ切りを図るなか、猛牛打線は7回に長短5安打の集中打で一挙5得点。先発全員安打の猛攻で西武を突き放した。

 一発を含む3安打4打点の活躍だった吉‬田正は「チャンスだったので積極的に行こうと思った。(本塁打の感触は)バッチシでした」と、お立ち台で白い歯をこぼし、「最近はモヤモヤする打席が多かったんですが、今日は久しぶりに良いスイングが出来ました」と、今季8度目の猛打賞を充実した表情で振り返った。

このニュースに関するつぶやき

  • 今日は、オリックス打線、凄かったね。
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