ソフトバンク・田中正義が2年ぶりの一軍登板 三振含む1回完全、最速152キロ

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2021年06月27日 18:44  ベースボールキング

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ソフトバンク・田中 (C)Kyodo News
○ 楽天 3 − 2 ソフトバンク ●
<11回戦・楽天生命パーク>

 ソフトバンクの大卒5年目・田中正義投手(26)が27日、楽天戦で今季初登板し、1イニングを無安打無失点1奪三振に抑えた。

 田中は2−3と1点ビハインドで迎えた8回に4番手としてリリーフ登板。先頭・茂木に対する初球が152キロを計測すると、カウント1−1後の内角真っ直ぐで詰まらせ左飛に退けた。続く銀次は一ゴロに仕留め、最後は途中出場の太田を見逃し三振斬り。変化球が抜ける場面もあったが力強い真っ直ぐを軸に、1回11球、無安打無失点1奪三振の好リリーフで役目を終えた。

 2016年のドラフトで5球団競合の末にソフトバンク入り。プロ入り後は度重なるケガの影響もあり過去4シーズンで11試合の登板にとどまっていたが、2年ぶりの一軍登板で改めてポテンシャルの高さを示した。

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