誠也に続いて岡本も!東京ドームは初回から主砲がアーチの応酬

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2021年06月29日 18:32  ベースボールキング

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ベースボールキング

広島・鈴木誠 (C)Kyodo News
巨人 − 広島
<12回戦・東京ドーム>

 東京ドームは初回からド派手な幕開けとなった。広島の4番・鈴木誠也が先制2ランを放てば、直後の裏の攻撃では巨人の4番・岡本和真が22号同点2ラン。両軍の主砲がアーチの応酬を見せた。

 広島は初回、内野安打で出塁した西川龍馬を塁上に置いて鈴木が打席へ。カウント1-1からサンチェスの投じたスプリットをすくい上げるように左翼席へ放り込んだ。

 鈴木はこの一発が6年連続2ケタ本塁打となる節目の一発。今季は新型コロナウイルスの影響で離脱した時期もあり、思うように数字が伸びていなかったが、26日の中日戦に続いて2カード連続の一発。復調気配を感じさせる貴重な先制弾となった。

 対する岡本は死球で出塁したウィーラーを一塁に置き、カウント2-2から大瀬良大地が投じた外角のスライダーを逆らわずに右翼方向へ。敵砲・鈴木の頭上を越える一発を見舞った。

 岡本は2試合連続の本塁打で4戦3発の量産体制。ヤクルトの村上宗隆と並んで、本塁打ランクトップに浮上し、リーグトップを独走する打点も「68」に増やした。


▼ セ・本塁打ランク
1位 22本 村上宗隆(ヤクルト)
1位 22本 岡本和真(巨人)
3位 19本 佐藤輝明(阪神)
3位 19本 山田哲人(ヤクルト)

▼ セ・打点ランク
1位 66点 岡本和真(巨人)
2位 51点 村上宗隆(ヤクルト)
3位 50点 山田哲人(ヤクルト)

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