巨人の“元二刀流”戸根がプロ初安打 通算2打席目で貴重な初タイムリー

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2021年06月29日 19:31  ベースボールキング

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巨人・戸根千明 (C) Kyodo News
◆ “二刀流”挑戦も今季は再び投手専念

 巨人の戸根千明投手(28)が29日、本拠地での広島戦に救援登板。3回に迎えた今季初打席で大瀬良大地から中前への適時打を放ち、プロ初安打・初打点をマークした。

 戸根は先発していたサンチェスの後を受けて3回途中からマウンドへ上がると、一死一・二塁から打者2人を抑える好救援。直後の3回裏に打線が繋がり逆転し、なおも二死二・三塁の場面でも代打を送られることなく打席へ入り、カウント0-2から大瀬良の変化球に食らいつきしぶとく中前安打。プロ初安打が6−4にリードを広げる貴重な適時打になった。

 戸根は石見智翠館高から日本大を経て2014年のドラフト2位で巨人に入団。貴重な中継ぎ左腕として活躍してきたが、昨季は新境地を目指して投打の二刀流にも挑戦。今季は再び投手専念となり、一軍での“二刀流”お披露目は実現しなかったが、先発の早期降板をリリーフしたこの試合でついに一軍初ヒット。一軍では2019年7月に犠打を決めて以来2度目の打席で、嬉しい自援護打となった。

このニュースに関するつぶやき

  • この時、後藤が二塁ランナーの勇人さんを本塁に突っ込ませなければ戸根ちゃんは一塁に残ったとしても少しは休めたのに。松本コーチと入れ替えるべきでしょ�⤦������ᤷ�����
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