阪神”ノムさん追悼試合”制し連敗ストップ 怒涛の7連打で一挙5点、青柳7勝目

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2021年06月29日 21:12  ベースボールキング

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阪神・近本光司 (C)Kyodo News
○ 阪神 5 − 3 ヤクルト ●
<10回戦・甲子園>

 首位・阪神が昨年2月に死去した野村克也元監督(享年84)の追悼試合に勝利。連敗を「3」で止め、貯金を再び「18」とした。

 阪神は前カードのDeNA戦(甲子園)で今季初の同一カード3連敗。特に攻撃陣は拙攻を繰り返し、3試合で4点しか奪えなかった。得点力改善へ、この試合はスタメンを変更。ここまで主に4番を務めながら得点圏打率.203と苦しんでいた大山を6番に下げ、同打率.342のサンズを今季初めて4番に据えた。

 すると1点を追う2回、ヤクルト先発・田口の前に簡単に二死を奪われたものの、8番・梅野が右前打で出塁したあと、続く9番・青柳も左前打で続き一、二塁の好機を作った。ここで、田口と相性の良い1番・近本が右前適時打を放ち1−1の同点。2番・糸原も中前適時打で続き2−1と逆転した。

 その後も、3番・マルテが左前適時打、4番・サンズは中前適時打、5番・佐藤輝は右前適時打と5者連続の適時打で一気に5得点。なおも二死一、三塁で6番・大山は右飛に倒れたが、二死無走者からの7連続単打で一気に試合をひっくり返した。

 先発の青柳はソロ被弾と犠飛で2点を失うも、7回101球、5安打2失点、9奪三振1四球の好投でチームトップの7勝目(2敗)。2リードの9回を締めたスアレスは23セーブ目(1勝)をマークした。

このニュースに関するつぶやき

  • 勝つには勝ったけど、3回以降追加点を奪えんかったんがなぁ………。それとプロスピ評価、オオヤマサーンだけには甘いわw パワー「A」→『B』に修正してくれ!
    • イイネ!3
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