巨人・菅野が3回途中4失点で降板 侍建山コーチ視察試合で2被弾KO

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2021年07月01日 19:02  ベースボールキング

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巨人・菅野智之 (C) Kyodo News
巨人 − 広島
<14回戦・東京ドーム>

 巨人の菅野智之投手(32)が1日、本拠地での広島戦に先発したものの、3回途中2被弾含む6安打、4失点で降板。東京五輪に出場する侍ジャパンの建山義紀コーチが視察する試合で、完全復活を示す事ができずにマウンドを降りた。

 初回、先頭の菊池涼介に中前打で出塁を許すと、2番・西川龍馬の犠打を挟んで、3番・小園海斗にカウント1−0から投じたカーブを中越え二塁打。わずか5球で先制を許す立ち上がりだった。

 2回はゼロで抑えたものの、3回は上位打線を相手に2被弾。一死無走者から2番・西川龍馬に初球の141キロを右翼席へ運ばれ、続く小園には中前安打で出塁。4番・鈴木誠也にはカウント1−2から逆球となった外角低めの144キロをバックスクリーンに叩き込まれた。

 菅野はここで降板となり、2回1/3・打者13人を相手に32球を投げて、無四球6安打1三振で4失点。1試合2被弾は今季2度目で、早くも昨季の被本塁打8本に並ぶ格好となった。

 菅野は6月13日のロッテ戦(ZOZOマリン)で3回途中4失点で敗戦投手となり、6月18日に出場選手登録を抹消。この試合が半月ぶりの一軍復帰登板だったが、2試合連続の3回途中4失点KOで不安を残す内容だった。

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