阪神の守護神・スアレスが初黒星 今季初の3連投で燕打線に捕まる

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2021年07月01日 21:42  ベースボールキング

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阪神・スアレス (C) Kyodo News
● 阪神 1 − 6 ヤクルト ○
<12回戦・甲子園>

 阪神は守護神のロベルト・スアレスが崩れ、9回にまさかの5失点。勝ち越しがかかった一戦をものにできず、このカードを1勝1敗1分けのタイで終えた。東京ドームでは巨人が広島を下し2ゲーム差。猛追してくる巨人を背後に正念場が続く。

 1−1の同点で迎えた9回、阪神は守護神・スアレスを今季初の3連投で起用したが、二死一塁から5番・オスナに中前安打、続く代打・川端慎吾には四球を許し二死満塁。代打で出てきた宮本丈にカウント0−1から160キロを左前に運ばれ2点の勝ち越しを許した。

 なおも二死一・二塁とピンチが続く場面で、矢野燿大監督はスアレスから馬場皐輔にスイッチするも、火消しを託された馬場がこらえきれずにさらに3失点。この回だけで5点を失うビッグイニングで、息詰まる投手戦を落とした。

 スアレスはカード初戦から連投が続いており、この試合が今季初の3連投。ストレートの最速は163キロを計測したが、あと一歩の所でヤクルト打線に捕まり、0回2/3(26球)を投げて3安打1四球4失点で今季初黒星(1勝1敗23セーブ)となった。

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