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6月30日に行われた前回対戦は、先行を許したC大阪が追いつき1−1のドローで決着。中2日で行われた再戦では、C大阪が先に試合を動かした。12分、右コーナーキックのキッカーを担当した原川力はショートコーナーを選択し、受けた清武弘嗣はファーサイドにボールを送る。これを胸でコントロールした丸橋祐介は、ボールの落ち際に合わせて左足一閃。強烈な一撃は右のポストにも当たってゴールに吸い込まれた。
C大阪は前半終了間際に追加点を獲得。右CKから原川が供給した浮き球をチアゴが頭で折り返すと、大久保嘉人がヘディングで合わせる。これは相手GKワッチャラ・ブアトンの好セーブに阻まれたが、こぼれ球を大久保が押し込んだ。
2点リードで折り返したC大阪は、後半立ち上がりにリードを広げる。松田陸とのワンツーパスで相手を剥がした坂元達裕は、ペナルティエリア手前から左足でコントロールショットを放つ。ボールは弧を描いてゴール左隅に吸い込まれ、坂元は2試合連続で得点を記録した。
ポートは50分、ピッチ中央でボールを奪うと、相手GKキム・ジンヒョンが前に出ていたことを確認したジョン・バッジョが思い切ってロングシュートを試みる。しかし、シュートは惜しくもクロスバーに阻まれた。
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【スコア】
ポートFC 0−3 セレッソ大阪
【得点者】
0−1 12分 丸橋祐介（C大阪）
0−2 45分 大久保嘉人（C大阪）
0−3 47分 坂元達裕（C大阪）
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