真中氏、巨人・桜井の投球に「シュート、スライダーを…」
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2021年07月05日 09:12 ベースボールキング
○ DeNA 3 − 2 巨人 ●
<12回戦・神宮>
4日に一軍再昇格を果たした巨人の桜井俊貴が、同日のDeNA戦でリリーフ登板し、1回1/3を投げ無失点に抑えた。
1−2の5回二死三塁の場面で登板した桜井は、宮崎敏郎を2ボールから3球目のスライダーで右飛に打ち取った。イニングまたぎとなった6回も先頭のソトをスライダーで遊ゴロ、続く牧はインコースのシュートを三ゴロに打たせた。大和に中安に運ばれたが、代打・楠本泰史を中飛に抑えた。
4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた真中満氏は「ちょっと肘が下がり、フォームが変わったような感じがしますね」と話し、「シュート、スライダーをうまく投げ分けている印象ですね。右バッターのインコースにシュート回転気味に、それを牧が詰まりましたしね。シュート系のストレートが気になりますから、スライダーが遠く見えますよね」と打者目線で桜井の投球スタイルを解説した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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