6月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人について語った。
巨人は首位・阪神に一時8ゲーム差をつけられたが、4日終了時点で、阪神とのゲーム差を1.5に縮めた。大矢氏は「本当にそこ(8ゲーム差)からここまで上がってきましたよね」と評価。
「やりくりやりくりで、なりふり構わずという戦いでしたからね。少しずつメンバーが戻ってきて、ジャイアンツが本来戦うべき姿の選手たちが、ここへきて働き始めた。今の安定感があるんですけど、必死に戦ってきた時期がないと、今はないと思う。本当によく我慢しましたよね」と、その戦いぶりを褒めた。
巨人は開幕からベストメンバーでの戦いができなかったが、若手の台頭などの活躍でその穴を埋めてきた。オールスター前までの残り試合で首位に浮上することができるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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