知ってる猫じゃない…　白熱の猫相撲でビビリの弟分、ぬるっとした謎の生き物に変貌　耳どこいった？

姉御との相撲で必死になるあまり変形した弟分の猫がTwitterに投稿され、その変貌ぶりが反響を呼んでいる。

スコティッシュフォールドの“もろみ”ちゃん（茶）は、極度のビビリである弟分“むく”くん（白）には厳しい姉御。2匹は、いつも付かず離れず微妙な距離感を保って暮らしている。しかし、この日は、“むく”くんが“もろみ”ちゃんに、ちょっかいを出したことで猫相撲が開催。スピードタイプの“もろみ”ちゃんは、立ち合いから、鋭い出足で“むく”くんに襲い掛かる。「猫だまし」のように“むく”くんの眼前で両前足を打つと、張り手を顔面や首など急所を狙ってお見舞い。すると、立ち合い早々、戦意喪失したのか“むく”くんに異変が起こる。猫のトレードマークである耳がペタリと寝てぬるっとしたフォルムに変形。さらに、攻撃を回避しよう体を仰け反らせたため、首が周囲の盛り上がった肉に埋まり、ほっかむりしているような謎の生き物へと変貌を遂げた。この取組は、“もろみ”ちゃんが白星を収めたという。

飼い主によると、2匹は2日に1回は喧嘩しているそうだが、ヒートアップして両者が立ち上がった猫相撲まで発展するのは稀。不定期開催の猫相撲は、これまで100取組ほど開催されており、“もろみ”ちゃんが99勝をあげている。この取組動画の1ヵ月ほど前に初めて“むく”くんは1勝をもぎ取った。その時の様子も画像で残されている。

理解不能なフォルムとなるほどの躍動感あふれる取組が、Twitterでは面白くて可愛いという声が殺到。特に“むく”くんの変貌ぶりには、「..私の知ってる猫じゃない..」「み…耳は？顔がめり込んでる！？」「電車の中で笑っちゃいましたwwwwマスクしないといけない時期でよかった」「白いカオナシ………笑」「じゃ、ジャミラになってしまったのかい？」といったコメントが寄せられ、大きな反響となっいる。