ロッテ、4連勝で単独2位浮上 3長打3打点の藤原「自分のスイングできた」

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2021年07月06日 21:34  ベースボールキング

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ベースボールキング

3回に左中間突破の適時二塁打を放つロッテ・藤原 (C)Kyodo News
○ ロッテ 11 − 3 ソフトバンク ●
<12回戦・ZOZOマリン>

 ロッテが3回に一挙9得点のビッグイニング。同率で並んでいたソフトバンクに大勝し単独2位に浮上した。

 左足首の靭帯損傷から3ヵ月ぶりに復帰したソフトバンク先発・千賀に、ロッテ打線が立ち上がりから襲い掛かった。初回、一死から2番・藤原が左中間を破る三塁打でチャンスメイクすると、続く中村奨が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち先制。3回は先頭の9番・田村が右中間を破る適時三塁打で出塁し、一死後、藤原が左中間への適時二塁打を放ち2点目を奪った。

 ロッテ打線はその後も攻撃の手を緩めず、4番・マーティンの右犠飛、5番・レアードの右前適時打で2点を加えたあと、8番・藤岡、この回だけで2度目の打席となった田村が連続となる押し出し四球を選び6−0。さらに二死満塁と好機は続き、荻野が中前2点適時打、続く藤原は2点適時二塁打を右中間へ運び10−0とした。

 3回だけで打者13人を送り込む猛攻を見せ、復帰登板の千賀を3回途中でノックアウト。5回は7番・エチェバリアが2戦連発となる3号ソロを左翼席へ運び、5回までに全11得点を奪った。3回までに3長打3打点を記録した藤原は、お立ち台に上がり「しっかりとした自分のスイングができました」と納得の表情。これで一軍再昇格後は4試合で早くも3度のマルチ安打となり、「(二軍に)落ちたときよりは確実に良くなっている。自分のスイングを続けられるように頑張ります」と活躍継続を誓った。

 先発の二木は大量援護にも気を緩めることなく6回まで2安打無失点の快投。7回に2点を返されたが、7回98球、6安打2失点、3奪三振無四球の安定投球で約1ヵ月ぶりの白星となる4勝目(4敗)を手にした。

このニュースに関するつぶやき

  • 逸材・藤原恭大を無能井口はよく9番で使ってたもんだわ。選手の適正を見極め出来ない監督は藤原恭大にとって不幸でしかない。そして二度と二軍に落とす暴挙はするな。
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