阪神・二保、移籍後初登板は5回4失点 初回に苦しむも2回以降は持ち味発揮

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2021年07月07日 19:52  ベースボールキング

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ヤクルト戦に先発登板した阪神の二保旭 (C)Kyodo News
◆ 多彩な球種を操り3回以降はほぼ完璧

 中谷将大外野手(28)との交換トレードでソフトバンクから阪神へ移籍した二保旭投手(31)が7日、敵地・神宮でのヤクルト戦で移籍後初登板。立ち上がりに苦しみ初回に4点を失ったものの、2回以降は持ち味を発揮し5回4安打4失点で降板した。

 2点の援護点をもらい1回裏のマウンドに上がった右腕。1番・塩見に初球を左前へ弾き返されると、2番・青木には四球を与えいきなり一、二塁のピンチを招いた。3番・山田には4球目の高めに浮いたカーブを叩かれ、これが左翼席へ着弾する3ラン。打者3人であっさりと逆転を許してしまった。4番・村上にも左中間突破の二塁打を許すと、5番・オスナは一邪飛に仕留めたものの二走・村上がタッチアップ。一死三塁で6番・中村には中前適時打を浴び4点目を失った。

 立ち上がりに苦しんだものの、2回は二死一、二塁で村上を二ゴロに退けるなど尻上がりの内容。5回は村上、オスナを連続三振に仕留めるなど、3回以降はヤクルト打線をほぼパーフェクトに封じ込めた。

 4−4の同点で迎えた6回表、一死一、二塁の好機で代打・ロハスを送られ降板。打線が勝ち越し点を奪えず移籍後初勝利の権利は得られなかったが、5回89球、4安打4失点、4奪三振3四球の力投で移籍後初登板を終えた。

このニュースに関するつぶやき

  • 初回は酷かったけど、よく持ちなおしたなぁっと。 あんな場面で藤浪を投入した時点で、今日は諦めた。
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