劇的逆転負けのオリックスに片岡氏「継投は結果論なんですが…」

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2021年07月08日 06:54  ベースボールキング

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オリックスのリリーフ左腕・富山凌雅
◆ 同点に追いつかれてからの継投に一言

 パ・リーグの首位に立つオリックスが9回に連日の5失点。2−2の同点から勝ち越しを許した6日の試合試合に続き、7日の試合では4点のリードを守りきれず、大逆転負けを喫した。

 6日の試合で勝ち越しを許した平野佳寿がこの日はベンチ外となり、9回のマウンドには、前日リリーフで好投した張奕が上がった。その張は、先頭の小深田大翔にヒットを許すも、2者連続の三振で二死までこぎつける。

 しかし、そこから鈴木大地と浅村栄斗の連打で1点を失うと、島内宏明に抜けたフォークを右翼席に運ばれて同点となり、4番・岡島豪郎を迎えたところでオリックスベンチは漆原大晟を投入。同点で裏を迎えたいところだったが、代わり端の初球を叩かれると、ライナー性の打球がフェンスをギリギリで越え、勝ち越しを許した。

 同日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた片岡篤史さんは、平野がベンチ外であることに触れ、「オリックスも苦しかったと思うんですけど、追い込んでからの、これ(張奕の被弾)は失投。ここで漆原に変わるんですが、まだ左の山田(修義)や富山(凌雅)がいたんです」と指摘。

 「継投は結果論なんですけど」とした上で、「まだ左投手が残っていただけに、左投手を起用しても良かったのではないかとは思いますね」と、起用法に疑問も投げかけた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

このニュースに関するつぶやき

  • 前日の張君や平野のピッチングと点差を思えば致し方無しでは無いか。気まぐれな野球の神様が顔を出しただけで。。
    • イイネ!2
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