阪神が雨中の神宮熱戦制す!大山V弾でカード勝ち越し

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2021年07月08日 21:20  ベースボールキング

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ベースボールキング

阪神・大山悠輔
● ヤクルト 5 − 6 阪神 ○
<15回戦・神宮>

 阪神が1勝1敗で迎えたカード3戦目を制し勝ち越し。打順を「7番」に落としている大山悠輔の一発が決勝弾となった。

 阪神は2回に4番・マルテの15号特大ソロ、3回に2番・糸原健斗の適時打で2点を先行するも、先発のガンケルが4回に集中打を浴びて一挙3失点。逆転を許してしまう。

 それでも雨脚が強くなった8回、糸原の飛球が左翼手・青木宣親の落球を誘いチャンスを迎えると、二死一・三塁の好機で6番・梅野隆太郎が起死回生の同点打。続く大山がカウント1−1から清水昇の高めの速球を振り抜き、これが右翼席最前列に飛び込む10号勝ち越し3ランとなった。

 直後の8回裏に3番手・岩崎優が山田哲人に24号2ランを浴びて1点差に迫られるも、9回は守護神・スアレスが一打同点のピンチを切り抜け25セーブ目。先発のガンケルは6回3失点で勝敗つかず、7回裏を無失点に抑えた馬場皐輔が今季3勝目を手にした。

 決勝打の大山は「チーム全員頑張っているので、自分だけ乗り遅れないようにと思ってやってます」とコメント。9連戦最初のカードを勝ち越し、「本当に1試合1試合が勝負。全員で気を抜かないように、もう一回一丸となって頑張りたい」と明日を見据えた。

 阪神は9日から甲子園に戻り、巨人との首位攻防戦に続いてDeNAを迎える6連戦。首位でのペナントレース折り返しへ、負けられない戦いが続く。

このニュースに関するつぶやき

  • 大山ナイスバッティング!! 梅ちゃんもナイス同点打! しかしカード一つ勝ち越すのもしんどいっすなあ。
    • イイネ!1
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