井端氏、巨人・丸は「普通の状態かなと」

8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日戦』で解説を務めた井端弘和氏が、巨人・丸佳浩の打撃について言及した。

　巨人の丸は開幕から打撃不振で二軍落ちした時期もあったが、再昇格後は打撃好調が続き、8日の試合前には打率.286まで上昇した。

　井端氏は「まだ絶好調ではないのかなと思いますけど、これが丸選手の普通の状態かなと思います」と見ている。

　 0−1の4回無死走者なしで迎えた第2打席、2ストライクから中日の先発・柳裕也が投じた3球目の外のストレートを見逃したときに、井端氏は「今の見送り方もいいですよね。春先悪い時というのは、ジャイアンツのマークがピッチャーの方に向く感じがあったんですよね」と話した。

　この打席は空振り三振に倒れたが、続く7回の第3打席はセンター前に落ちる安打を放った。井端氏は「2打席目に三振したボールですよね。三振したボールを今度は引っ張りにいかないで、打ちましたよね」と解説した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）