DeNAの柴田竜拓内野手（27）が9日、敵地・バンテリンドームでの中日戦に「8番・遊撃」でスタメン出場したが、1回裏の守備で負傷し試合から退いた。
1回裏、二盗を試みた一走・京田と二塁ベース上で交錯。柴田は捕手・伊藤光の好送球を受け京田をタッチアウトに仕留めたが、足が左手に当たったことで指から出血し、治療のためベンチに下がった。そのまま交代となり、スタメンを外れていた大和が途中出場。柴田は1打席も消化せず試合から退いた。
柴田の遊撃での先発出場は、4月23日の阪神戦（甲子園）以来。この試合は途中から二塁へポジションを移し、8回に飛球を追った際に野手と交錯し「左肩関節脱臼」で約2ヵ月間、戦列を離れていた。
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