西武”元同僚バッテリー”攻略で連敗止める 3回までに6得点、粘投の今井6勝目

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2021年07月10日 19:12  ベースボールキング

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西武・呉念庭 (C)Kyodo News
● 楽天 2 − 6 西武 ○
<11回戦・楽天生命パーク>

 西武は打線がつながり連敗を「5」でストップ。先発の今井は8四死球を与えるなど制球に苦しんだが、7回4安打1失点と粘り6勝目(3敗)を挙げた。

 西武打線が元同僚の涌井−炭谷の楽天バッテリーに序盤から襲い掛かった。0−0で迎えた2回、ともに2008年の日本一を知る4番・栗山、5番・中村の連打で無死一、二塁の好機を作ると、6番・呉念庭が適時二塁打を右翼線へ運び先制。二死満塁後、1番・源田の中前適時打、2番・森の中前2点適時打で4−0とリードを広げた。

 3回も栗山、中村の連打などで一死満塁とし、7番・山川が押し出し四球を選び5点目。さらに二死後、涌井の暴投により労せず6点目を奪った。西武打線は涌井に7安打を浴びせこの回限りでノックアウト。序盤で試合の大勢を決めた。

 先発の今井は7回124球、4安打1失点の粘投で6勝目。8四死球を与えるなど序盤から走者を背負う投球が続いたが、打線の援護にも恵まれ7回を最少失点で凌いだ。

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