大城が決勝打!2位・巨人、連勝で首位・阪神に1.5差 金村氏「必死さですよね」

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2021年07月11日 20:40  ベースボールキング

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巨人の大城卓三 (C) Kyodo News
● 阪神 0 − 1 巨人 ○
<15回戦・甲子園>

 1勝1敗で迎えた“伝統の一戦”第3ラウンドは、2位・巨人が首位・阪神に1−0で勝利した。これで巨人と阪神のゲーム差が1.5に縮まった。

 巨人・高橋優貴、阪神・西勇輝の両投手の好投で7回まで両チームスコアボードに0を並べる。試合が動いたのは8回。巨人はこの回先頭の亀井善行の二塁打を放つと、続く北村拓己がきっちりと送り、8番・大城卓三がレフト前に弾き返す安打で先制した。

 1−0となった8回は大江竜聖が1回を無失点に抑えると、9回はビエイラが危なげなく3人で抑え試合を締めた。

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−巨人戦』で解説を務めた金村義明氏は、巨人の8回の攻撃に「(北村が)流れというところで、初球でプレッシャーのかかるところを簡単に決めた。そのなかで、一死三塁で追い込まれながら、大城の必死さですよね。何が何でも三振しない、なんとかボールに食らいつく姿勢が失投を呼んだと思いますし、それが三遊間を破ったと思います」と振り返った。

(提供=MBSベースボールパーク)

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