広島、投打の主将が活躍し最下位脱出 誠也「ふたりで活躍できてよかった」

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2021年07月12日 21:50  ベースボールキング

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広島・鈴木誠也 (C)Kyodo News
○ 広島 6 − 2 中日 ●
<12回戦・マツダスタジアム>

 広島は投打のキャプテンが活躍し2連勝。阪神に敗れたDeNAと入れ替わり5位に浮上した。

 広島は1点を先制された直後の1回裏、1番・野間、2番・長野、3番・小園の3連打で無死満塁の好機を作ると、野手キャプテンを務める4番・鈴木誠が走者一掃の適時二塁打を左中間へ運びあっさり逆転。二死後、7番・松山も適時二塁打を右翼線へ運び4−1とリードを広げた。2点リードで迎えた6回は、8番・菊池涼の左前適時打で5点目。続く大瀬良の二ゴロが適時失策を誘い6−2とした。

 投手キャプテンを務める先発の大瀬良は、初回に先頭の京田に三塁打を許し、続く根尾の一ゴロの間に失点。2回以降も走者を背負う苦しい投球が続いたが、7回113球、7安打2失点、2奪三振1四球と粘り、2勝目を挙げた4月9日の巨人戦以来、約3ヵ月ぶりの白星となる今季3勝目(3敗)を手にした。

 お立ち台には投打の両キャプテンが上がり、力投の大瀬良は「どう粘れるかが大事だと思っていた。何とか抑えられることができてよかったです」と安堵の表情。3安打3打点の活躍で援護した鈴木誠は「ふたりで活躍できてよかった。大地(大瀬良)さんがこれ以上、ガリガリになって骨にならないように、これからもしっかり打ちたいと思います」と笑顔で語り、ファンを笑わせた。

このニュースに関するつぶやき

  • 初回が全て。3連打で無死満塁で誠也にガツン。最近の大野は、こんなんばっか。2回以降は立ち直るもの、同じ。球宴に推薦もされない今年の内容で五輪に選ぶ事が間違っている。
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