MLB本塁打競争はメッツのアロンソが連覇 大谷は激闘演じるも初戦敗退

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2021年07月13日 11:50  ベースボールキング

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MLBホームランダービーを制したメッツのアロンソ
◆ ゲレロJr.との激戦制した2019年に続く栄冠

 MLBオールスターゲーム前日の恒例行事、ホームランダービーが12日(日本時間13日)、ロッキーズの本拠地「クアーズ・フィールド」で行われ、メッツのピーター・アロンソ内野手(26)が2019年に続き2連覇を果たした(2020年は開催なし)。

 アロンソは1回戦で35本のアーチを描き、28本のペレス(ロイヤルズ)に勝利。準決勝は1回戦で大谷との激戦を制したソト(ナショナルズ)を16対15で下した。決勝は先攻で22本塁打を放ったマンチニ(オリオールズ)を23本で上回り、ゲレロJr.(ブルージェイズ)との激戦を制した2019年に続く連覇を達成。優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)を獲得した。

 優勝候補筆頭だった大谷(エンゼルス)は、サドンデスまでもつれた激戦の末、1回戦でソトに敗戦。初出場での初優勝とはならなかったが、「楽しかったです。雰囲気も楽しめましたし、いい経験になりました」と笑顔で答えた。

【ルール】
 8選手がトーナメント方式で本塁打数を争い、1回戦、準決勝、決勝の3ラウンドが行われる。日本のようにスイング回数ではなく、1回戦と準決勝が3分、決勝は2分の制限時間内に本数を競う。各ラウンド1分間の休憩後、30秒間のボーナスタイムに突入。制限時間内に475フィート(約145メートル)の特大弾を放つと、さらに30秒のボーナスタイムが上乗せされる。本数が並んだ場合は60秒間の延長戦に突入。そでれも同数の場合は3スイング制のサドンデスに入る。優勝賞金は100万ドル(約1億1000万円)。

【出場者】
33本塁打:大谷翔平(エンゼルス)
24本塁打:ジョイ・ガロ(レンジャーズ)
23本塁打:マット・オルソン(アスレチックス)
21本塁打:サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
17本塁打:ピーター・アロンソ(メッツ)
16本塁打:トレイ・マンチニ(オリオールズ)
11本塁打:トレバー・ストーリー(ロッキーズ)
11本塁打:フアン・ソト(ナショナルズ)
※並びはシード順、本塁打数は前半戦終了時点

このニュースに関するつぶやき

  • 一回戦の、アロンソ対ペレスってF1かい。オオタニさんは、残念でした。初出場で延長��2回ってもってるなぁ〜。
    • イイネ!1
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