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昨年10月に行われたプレミアリーグ第5節エヴァートン戦で相手GKと接触したV・ダイクは、右膝の前十字靭帯損傷し全治8ヶ月の負傷。2020−21シーズンの残りの試合を欠場するとともに、シーズン後のEURO2020のオランダ代表からも外れていた。
そんななか今回の報道によると、V・ダイクは来週オーストラリアのザルツブルク近郊で行われるリヴァプールのプレシーズントレーニングへ参加する予定とのこと。2020−21シーズンは負傷者を多く抱えた影響もあって守備が安定しなかったリヴァプールだが、来シーズンへ心強い大黒柱の復帰が近づいているようだ。
リヴァプールがプレミアリーグ制覇を成し遂げた2019−20シーズン、V・ダイクはそのリーグ戦で全試合に出場。それから昨年同選手が負傷するまでの43試合で81.4パーセントの勝率を誇っていたが、離脱してからは51.5パーセントにまで勝率が下がり、その存在の大きさが伝えられている。
なお、プレシーズンキャンプには同じく負傷していたDFジョー・ゴメスや、今夏ライプツィヒから加入したばかりのDFイブラヒマ・コマテらもリストに名を連ねているという。
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