楽天、鷹に連勝し首位オリと1.5差の2位ターン 岸4勝目、島内12号含む2打点
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2021年07月14日 21:44 ベースボールキング
● ソフトバンク 2 − 4 楽天 ○
<14回戦・PayPayドーム>
逃げ切った楽天は2連勝。ソフトバンクとの前半戦ラストカードを2勝1敗で勝ち越し、首位・オリックスと1.5ゲーム差での2位で前半戦を折り返した。
打線は初回、4番・島内、5番・岡島の連続適時打などで3点を先制。3回は島内が12号ソロを右翼席へ運び4−0とリードを広げた。
援護を受けた先発の岸は4回まで無失点。5回に8番・松田に右越え2ランを浴びたが、6回5安打2失点の好投で4勝目(6敗)を挙げた。2点リードの7回以降は安樂、酒居、松井が無失点リレー。酒居は一死満塁のピンチを連続三振で切り抜け、パーフェクト救援の松井は23セーブ目(2敗)をマークした。
楽天は前半戦41勝36敗11分けの2位でフィニッシュ。投手陣は則本昂、田中将ら実績豊富な先発陣が牽引し、抑えの松井はリーグトップの23セーブで前半戦を終えた。打撃陣は新外国人の出遅れもあり迫力不足を露呈。その中で岡島が攻守に渡って復活をアピールし、パ・リーグ打率ランキングでは1位のオリックス・吉田正に次ぐ.335のハイアベレージを残した。
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