大矢氏、14与四死球11失点の巨人投手陣に「守っていても…」

● 巨人 7 − 11 ヤクルト ○
＜12回戦・東京ドーム＞

　巨人の投手陣が14個の四死球を与えるなど、11失点で7−11で敗れ、43勝32敗10分の2位で前半戦を終えた。

　巨人の投手陣が精彩を欠いた。先発・山口が2回途中4失点でノックアウトされると、後を受けたリリーフ陣もピリッとせず、ヤクルト打線に12被安打、14与四死球。7回には二者連続で押し出し四球で失点した。

　14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた大矢明彦氏は試合中に「守っていても、四球、四球では嫌になってしまいますよね」と話せば、「四球が多すぎますよね」と巨人投手陣の投球を嘆いていた。

　この日は9人の投手が登板したが、鍵谷陽平以外は四球か死球を与えるという苦しい投球内容だった。

（ニッポン放送ショウアップナイター）