広島の小園が2年ぶりの一発! 達川氏「一打席一打席の執念を感じます」

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2021年07月15日 07:54  ベースボールキング

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広島・小園海斗(C) Kyodo News
◆ 3番打者に定着し好調をキープ

 広島の小園海斗が今季第一号となる本塁打を記録してチームを勝利に導いた。

 第1打席で四球で出塁した小園は、4回一死で迎えた2打席目。中日の先発・柳裕也の初球をライトスタンドに運んだ。第3打席にはレフトへ二塁打を放つなど、3打数2安打1打点の活躍。打率.326を記録し、3番打者として存在感を示している。

 14日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた達川光男さんは「プロ意識が出てきましたね。一打席一打席すごく大事に打っている」とコメント。「2ストライクに追い込まれてから大谷(翔平)のようなノーステップで打つんですよ。(そういうところに)一打席一打席の執念を感じます」と評価した。

 同じく解説を務めた齊藤明雄さんは「ピッチャーの立場からすると2ストライクからノーステップで打ちにこられると小さな変化球が投げづらいんですよ。(柳は)そこで真っすぐで行って甘くなって打たれた」と指摘。「ピッチャーの失投を上手く呼び出すような構えをしている。いやらしい3番になったと思いましたね」と賞賛した。

 MCの真中満さんも「最初は3番はちょっと早いかなと思いましたが馴染みましたね。ショートで打てる3番がいると打線も活発になるしチームも盛り上がる」と3年目で才能を開花させつつある背番号51に期待を込めた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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  • 追い込まれたから縮まる打ち方やめたほうがええやろ(笑)
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