西武の「月間ベストプレー賞」をスパンジー&松本が受賞!「ワタルの受賞は半分僕のお陰かな?」

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2021年07月15日 14:32  ベースボールキング

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5月22日の日本ハム戦で好投する西武・松本航投手
◆ 5月度の「メットライフ生命月間ベストプレー賞」が発表

 ファンがその月で“最も輝いたプレー”を選ぶ「メットライフ生命月間ベストプレー賞」が15日に発表され、松本航投手の快投と、コーリー・スパンジェンバーグ選手の鮮やかな逆転3ランが5月度の同賞に選ばれた。

 この両プレーが飛び出したのは、5月22日の日本ハム戦。先発した松本が初回から伸びのある直球を両コーナーに投げ込み、序盤から三振の山を築いていく。ところが、4回にソロ本塁打を被弾して先制を許す展開となる。

 大きく流れが変わったのは5回、西武が連続四球で無死一、二塁のチャンスを作り出すと、スパンジェンバーグが左翼席に特大の3ランを放ち一気に逆転。松本も7回9奪三振1失点と好投し、終わってみれば8対1というスコアに。投打が噛み合った快勝劇に、多くのライオンズファンが酔いしれた。

 「メットライフ生命月間ベストプレー賞」の受賞を聞いたスパンジェンバーグは、「僕のホームランを選んでくれてうれしいよ。もちろん、あのバッティングは覚えている。チームを勝利に導くことができた納得の一打だったね」と笑顔。さらに、同じ試合で勝ち投手になった松本の投手部門受賞を耳にすると「半分は僕のお陰かな?」といたずらっぽく笑った。

 一方の松本も同日のスパンジェンバーグの本塁打が受賞したことを聞くと、「『オレのお陰じゃないか』と言われるかもしれませんが(笑)、スパンジー様様ですね」と、スパンジェンバーグの声が聞こえたかのような?コメント。

 松本もスパンジェンバーグ同様初の受賞となり、「僕のプレーを選んでいただき、大変うれしく思います。この試合は自分としても納得のいく球を投げられていましたし、自信になった試合でもありました」とコメント。さらに「ノミネートしていただいたメットライフ生命の皆さまや選んでいただいたファンの方々に感謝したいです」との言葉を続けた。

 1ヶ月後に始まる後半戦では、首位猛追のためにも2人の活躍に期待したいところだ。

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